バイク保険 任意

任意保険の普及率

バイク保険にはバイクを運転する際に必ず加入していなくてはならない自賠責保険があります。この保険はまさかの時の交通事故で最低限必要な対人賠償保険です。
ただし、この自賠責保険はあくまでも最低限の要件を満たすもので、実際に交通事故を起こした場合には、その他の補償は保険の対象にはなっていません。
そこで、対物賠償責任や搭乗者障害をはじめとするその他もろもろの補償のためのバイク保険が任意加入保険として用意されています。
バイク保険はあくまでも任意ですから、加入しないでバイクを運転することはできます。
現在、日本中では排気量125ccクラス以上のバイクが約325万台は保有されているようですが、この全部が自賠責保険には加入していても、バイク保険にも加入している訳ではないのです。
むしろ加入している人は少なくて、バイク任意保険の普及状況は低いレベルに止まっています。自賠責で補償はしていますが、その補償額に限度がある対人賠償保険だけでもバイク保険で補完しようとバイク保険に加入しているバイクは約119万台で、全体の40%にも達していないのが現状です。
さらに対物賠償責任保険に加入しているバイクも約118万台と全体の40%以下ですし、搭乗者障害保険への加入率は約108万台で全体の30%強に止まっています。(平成17年度末、損害保険料算出機構調べ)
これらの数字は任意保険加入普及率が79%程度の四輪車と比べると約半分と言う低さです。
このバイクの任意保険加入率が低い理由としては、バイクのライダーには若年層が多く、バイク保険の保険料を支払う金銭的な余裕がないことがあげられます。
さらに、バイクを購入する際に任意保険に対する啓蒙活動が行われていなく、積極的にバイク保険への加入が勧められていないことも理由の一つであるようです。
しかし、実際の交通事故の発生割合ではバイクの交通事故発生は自動車の約1.5倍と高く、事故での重傷や死亡比率も圧倒的に自動車事故を上回っているのです。
したがって、バイク保険(任意保険)への加入はバイクに乗る人にとって必要不可欠な補償手段だと言えるでしょう。